紫外線のカットが重要となるサングラス
一般的に度が入っておらず、ファッションアイテムなどでも活用することができるサングラスですが、目の保護を助けてくれるアイテムでもあります。主に目にやさしいサングラスを選ぶポイントは4つあるといわれていますが、メインとなるのは紫外線を防止できるかどうかです。
1つ目は紫外線の透過率で、夏場でも目の保護ができるかどうかをチェックしていきます。本体にラベルが付いており、そこに透過率を記載しているものもありますので、数値を確認していきましょう。ファッション向けやUVカットの商品となってくると紫外線カットに適しているものはあまりありませんので、透過率が0.1以下のものを選択するようにしてください。値が低いほど期待を持つことができます。
次にサイズや側面を確認していき舞うが、なるべく大きめのサイズで側面がぴったりと合うものを選択しましょう。隙間から紫外線が進入する可能性があるだけでなく、ガラスの裏面でも反射することがあります。フレームやレンズの部分が小さすぎるまたは大きすぎてしまうと紫外線の侵入を許してしまいます。可能なだけフレームやレンズが大きく、目またはまぶたを覆うことができるサングラスを探してみましょう。カーブやフード付きがお勧めといえるでしょう。
3つ目はレンズの色です。色がついているレンズのメリットは紫外線のカットというよりも、可視光線の減光で太陽の光の眩しさを減らしてくれます。しかし色が濃くても透過率が高いと、紫外線のカットには役立ちません。最近ではファッションとしても活用されることが多く、伊達めがねのように扱うことができるものもありますが、無色のレンズだとしても紫外線の透過率が低ければ十分機能してくれます。最後に利用するシチュエーションを考慮することです。サングラスを掛ける際にはTPOも考えないといけませんので、ドライブやアウトドアなどでレンズの色を変えるなどの対応が必要となってきます。太陽の光も変化してくるので使用用途を間違えると目の保護につながりません。